ゲーム:「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」(感想 - その1)
ペルソナ4ゴールデン(以下、P4G)を約1ヶ月半かけてクリアしました。
プレイするまでに紆余曲折あったり、実際のプレイが非常におもしろかったので、感想などをまとめておきたいと思います。
長くなりそうなので、何回かに分けて投稿します。
プレイ時間はだいたい90時間くらいでした。
特に寄り道などをしたつもりはないですが、のんびりとペルソナ4の世界を堪能したと思うので、他の方よりも長めの時間だと思います。
でもそれにしてもかなりのボリュームではあります。
ゲーム概要
- タイトル:ペルソナ4ゴールデン
- メーカー:アトラス
- ハード:PS VITA
- 発売日:2012/06/14
- 価格:2,480円(ダウンロード版)*
- 公式サイト:
*公式サイトでは、DL版の価格が ¥3,685(税抜)となっていますが、2021年7月現在では上記の価格で購入できました。(セール?)
2008年に発売されたPS2のゲーム『ペルソナ4』に対して、追加要素を加えたり、遊びやすくしてPS VITAで発売された作品です。
プレイの背景
私はオリジナルのPS2版『ペルソナ4』はプレイしていなかったのですが、PS4版『ペルソナ5(以下、P5)』をプレイしてこれが非常におもしろくてハマっていたのと、友人から強く勧められて、今回のプレイに至りました。
私が中学生の時にPSで『女神異聞録 ペルソナ』が発売されて、まわりの友人が何人かプレイをしていたのですが、この評判が賛否両論でした。
「めちゃめちゃハマった」と言う人もいれば、「難しすぎてやめた」と言う人もいて、なんとなく "ペルソナ" と言うタイトルに対して、距離を置いていたと言うのが正直なところです。
当時のジャケット、今見てもかっこいい...
そんなある日、と言ってももう5年前ですが、ふと『ペルソナ5』の広告動画を見て、これは面白そうだと思い、試しに買ってプレイしてみました。
確か、ちょうどシルバーウィークか何かで連休だったので、それもちょうど良いと思って買った記憶があります。
それでどハマりして、休みの間は1日に10時間以上プレイしていました。
その頃とっくに『ペルソナ4 ゴールデン』も発売されていたのですが、機会に恵まれず2021年まで月日が経ってしまいました。
PS VITA故障
コロナ禍で外出もなかなかできない中、ゲームや映画が趣味の私にとって、家で黙々と趣味に没頭するのは苦ではなく、むしろ在宅勤務で自由な時間が増えた分、それらの趣味に時間を費やす事のできる良い機会と捉え日々を過ごしていました。
そこで「そうだ、ペルソナやろう...」と思い立ち、引き出しで眠っていたPS VITA(初期型 PCH-1000シリーズ)を引っ張り出したところ、動かない...。
具体的には、電源ボタンとPSボタンの効きが悪く、電源のON/OFF, スリープ/スリープ解除が出来ない状態でした。
その時点ですでに気分はペルソナ4をプレイする気満々だったので諦めきれず、PS VITA本体の修理をSONYのサポートセンターに出すことにしました。
PS VITAでは、P4G以外にもいろいろとプレイしたいタイトルがあったのと、PS VITA本体の製造が終了していたので本体新品が手に入らなかったことが決め手になりました。
ちなみにP4GはSteam版もあります。これはあとから知ったのですが、こちらの方がグラフィックがキレイですし、MODも入れられるようです。
このタイミングだったら、普通はSteam版だと思います。しかし私はゲームができるようなスペックのPCは持っておらず(メインPCはMac)、Steam版は泣く泣く諦めました。
以下はPS2, PS VITA, Steam の比較動画
戦闘シーンも比較あれば良かったんですが、上記の動画では日常パートとアニメパートの比較です。
日常パートグラフィックはかなりはっきりくっきりでキレイになっています。
アニメパートは動画見る限りでは、そこまではっきり違いがわかる感じではなかったです。
話が逸れてしまいましたが、そんな訳でSONYのサポートセンターに修理を申し込み、修理をしてもらいました。
修理費用は13,200円...。正直痛かったですが、この段階でP4Gをプレイする衝動を抑えられなかったため、修理続行を依頼しました。
修理の詳細については機会があれば投稿したいと思います。
そんなこんなでやっとP4Gをプレイできる環境が整いました。
すみません、本題の感想行く前にかなりの文字数になってしまいました。
今回はこの辺で失礼して、またその2で綴りたいと思います。
はじめに
自己紹介
はじめまして、半自動と申します。
私は30代後半でサラリーマンをしているごく一般的な人間です。
私にとっては初めてのブログで若干緊張しているのですが、まず始めに私の自己紹介とブログを始めるきっかけなどを綴りたいと思います。
仕事のこと
普段はSEとして、システムのプロジェクトの管理(所謂"プロマネ")をしたり、仕様書の作成、時にはプログラムを書いたり、テストしたりとシステムを造る仕事全般をしています。
ちなみにシステムはWeb系だったり、AIだったり、最近流行りの感じではなく、オールドファッションな感じのものがメインです。
"システムの仕事"と言うと、けっこうな割合で「激務なのでは?」と聞かれますが、私は社内SEなので、比較的ゆったりと働けていると思っています。(その分と言ったらなんですが、同年代のSEよりは年収的には低いかもしれないです)
最近はほとんどがテレワークで、月に1回会社に行くか行かないかといったこともあり、運動不足でどんどん体重が増えています。
あと、人間は時間があると食に走る傾向があると思います...。(皆さんもそうなのでは?)
趣味のこと
趣味は映画やドラマを観たり、ゲームをしたり、音楽を聴いたり、基本的に家でひとりで完結できるものが好きです。
あとは外をふらふら散歩して、おいしいものを探したり、これもひとりでできます。
全般的に趣味に関しては、誰かと何かを共有したり、一緒に盛り上がったりとか言ったことは全くせず、ひとりで黙々とやるタイプのものが好きです。
ゲームと書きましたが、オンラインで対戦するタイプのものはあまりせず、シムシティのようなシミュレーションやRPGなど、これらも黙々とできるものが好きです。
コミュニケーションに対して、そこまで言うほどの苦手意識はないのですが、趣味で積極的にコミュニケーションを取ろうという気持ちにならないです。
きっかけ
記憶の劣化
ブログを始めるきっかけについてはいろいろとあるのですが、主なところで言うと、自分自身に対するメモです。
最近思うのは自身の記憶の脆弱さで、これは公私とも生活に影響を与えているように思います。
例えば、私が概念として「好きなもの」のことを思い出そうとすると、それがはっきりと思い出せないということが多いのです。その多くは映画やアニメ、テレビゲームであり、タイトルは覚えていても、どのようなストーリーだったのか、ゲームの場合、私がどのように攻略したのかが思い出せません。
また、家族や友人、職場の仲間と話していても、「え、そんなことあったっけ?」となることが多くなりました。元々物覚えの良い方ではないのですが、ここまではっきりと自身でこの”劣化”を認識するということは、「記憶喪失」(大袈裟な表現ですが)の進行ないし、何かしらの変化の現れなのかもしれないと思いはじめました。
このことは単純に言って、かなしいです。
好きなものやことを経験し、それを思い出として追想することは、ひとつの人生の喜びだと思っているのですが、それが失われる或いは劣化する...。
記憶の外部化
記憶を外部で保存するということにロマンを感じる性分(というか世代?)なのですが、これまでブログや日記を綴ることをしてこなかったのは、単純に興味よりも怠惰が勝っていたからだと思います。
このご時世、家で過ごす時間が増え、映画やゲームに勤しむ時間も増えている中で、それらの記憶を何かしらの形で残しておきたいと考えるようになってきました。
また、昨今の文字コンテンツの衰退並びに自身の活字離れへの懸念も影響していると思います。元々無性に文章が書きたくなる瞬間があるのですが、その欲求のほとんどは仕事のメール・文章作成くらいでしか消化できていなかったと思います。
動画コンテンツが盛り上がっている中でブログを始めるのもアレなんですが、私にとってはこっちの方が合っている気がします。
いつまで続くのか、どのように綴っていくのか、自分自身の観察としてもこのブログを始めたいと思うので、どうぞよろしくお願いします。